クロベエとの思い出(=^・^=)
今週のお題「ねこ」
こんにちは。
まるみブログです。
今日は今週のお題のネコについて書いてみたいと思います。
実家のペット歴
時々ブログにも登場するのですが、私の実家には御年18歳のご長寿犬のテツがいます。
テツが来る前に実家にはかつてクロベエというハチワレ模様のにゃんこがいました。
なかなかのワイルドボーイであまり家にいることは少なかったのですが時々は家に帰って来ました。(近所の人の話ではどうやらクロベエには他にも別宅があったようです)
そんなクールで風来坊なにゃんこだったのであまり長生きは出来なかったのですが(7歳)太く短く生きたネコでした。
クロベエとの思い出①
私が小学生だった頃の事です。
私とクロベエは庭先で日向ぼっこをしていました。
すると古新聞などを回収するおじさんが家の前を通りました。
おじさんはクロベエを見てとかわいい猫だなぁと話しかけてきました。
それからなぜかおじさんも加わり私とクロベエと三人で庭先で日向ぼっこをしながら話していました。
話が長くなりそうだったので、私はおじさんに麦茶を出して家の中に入ってもらいました。
おじさんは昔から猫が好きで自分の家で沢山の猫を飼っていたそうです。
『俺の可愛がってた猫がハラんとこ怪我してよー。だから俺は自分の口に焼酎を入れて傷に吹きかけて消毒してやってよー、手当してやったんだよー』となんとも勇ましい武勇伝を聞かせてくれました。私はへー!!!とおじさんの話にすっかり聞き入っていました。
するとパートから母が帰ってきました。
『だ、誰(;゚Д゚)!?』
自分がパートから帰ってきたら知らないおじさんと私が猫を撫でながら楽しく話していたので母は相当ビックリしてしまったようです。
その後母から知らない人を簡単に家に入れちゃいけないと、こっぴどく叱られたことは言うまでもありません。
クロベエとの思い出②
またこんな事もありました。
昔まだ母がまだ若かったころ母は車でパートに行っていました。
母はパートに行く前にある程度家事をババババっとやってから出かけて行くのですが、たいてい出掛ける前はバッタバタでした。
その日も母はいつものように慌ただしく家事をこなしてから大急ぎで出かけていきました。
『いってきまーす!!!』
ここからは母に聞いた話に基づいて書いていきます(^^)
パート先に向かうために運転しているとその日はなんだかやたらと人の視線を感じたそう。
赤信号で停まるたびに対向車のドライバーさんがやけに母の事を見て来たそうです…
なに?なんか私おかしい?
みんないったい何を見ているんだろう?いや、私…というよりも私の車の上の方を見ているような…🙄??
その後しばらく運転を続けていたらまた赤信号で別の対向車のドライバーさんが今度はジェスチャーで母に、上、上☝上見て!
と伝えてきたそう。
上🙄? 母ははっと気づいたそうです!!!
あ!座布団!!!
その日はとても良いお天気だったので、母は出かける前に車の上のキャリーの所に座布団を干していたそうです。
そして、そのぽかぽか座布団の上でクロベエは気持ちよく日向ぼっこ中だったようで…(;^ω^)
でも母は座布団を干していたこと自体すっかり忘れてそのまま座布団とクロベエを乗せたまま出発してしまったのですΣ(゚д゚lll)
ぽかぽか座布団の上でゆったりまどろんでいたのに急転直下!車の上のキャリーに乗せた座布団に必死につかまり向かい風に耐えるクロベエ!
みんなが見ていたのは母ではなく、車の上で必死の形相で座布団につかまるクロベエだったのです!
私が今運転していてもしそんな車に出会ったらそりゃビックリするよなぁ~(^^;)と思います。
途中クロベエはどんなに怖かったかと思うと気の毒でもありますが、ちょっと面白いとも思ってしまいました(;^ω^)ごめんね、クロベエ…
その後は母は路肩に車を停めて車内にクロベエと座布団を入れて慌てて家にUターンして帰ってきました。
最後に
そんな我が家に話題と笑いを提供してくれたクロベエでしたがそれほど長生きさせてあげることは出来ませんでした。(今でも実家の居間にはクロベエの写真が飾ってあります)
私は子供だったとはいえもっとクロベエを大事にしてあげれば良かったなと後悔が今でもあります。なので私がいつかあの世に行ってクロベエに会えたなら猫じゃらしなどで沢山遊んであげたいと思います^ ^
猫でも犬でも鳥さんでもペットはいつだって癒しをくれる存在ですよね。
でも大抵のペットは人間よりは先に寿命がきてしまうので…これから先、後悔の無いようにテツやまるのこと沢山可愛がってあげて、沢山いい思い出を作っていきたいと思います^ ^
皆さんも是非素敵なペットライフを送ってくださいね(=^・^=)
今日もご覧いただきありがとうございました😌